疑問文における話法転換

話法には元の発言者の言葉をそのままの形で伝える直接話法と、発言者の言葉をその伝達を行う者の言葉に直して伝える間接話法とがあります。このページでは、疑問文において、直接話法を間接話法に転換する場合の手順を解説しています。基本的な変換方法は平叙文の転換を参照してください。

伝達動詞の変換

◆伝達動詞としては、一般的に ask がよく使われます。

My husband said to me, “Are you having a baby?”
「夫は“赤ちゃんができたのか”と私に言った。」
 
My husband asked me if I was having a baby.
「夫は私に赤ちゃんができたのかをたずねた。」

be having a baby お腹に赤ちゃんが宿る

疑問文では、このように ask の後に if を接続詞として使用しますが、whether を使って、次のようにしても同じ意味を表します。

A man said to a clerk, “Do you sell guns here?”
「一人の男がここでは銃を売っていますかと店員に言った。」
 
A man asked a clerk whether they sold guns there.
「一人の男がそこでは銃を売っているかと店員にたずねた。」

 you は店側全体に対して聞いているので、転換された英文では they となっています。その他に変化したものにも注意をしてください。

疑問詞のある疑問文

◆疑問詞のある疑問では、疑問詞が接続詞の役目をします。

Nancy said to her mother, “Where did you first meet Father?”
「ナンシーは自分の母親に“どこで最初にお父さんと出会ったの”と言った。」
 
Nancy asked her mother where she had first met her father.
「ナンシーは自分の母親に、どこで最初にお父さんと出会ったのかたずねた。」

間接疑問文の形になるので where 以下の語順が SV になることに注意しましょう。


One of my students said, “Why is study so important, Mr. Yamamoto?”
「生徒の一人が“山本先生、なぜ勉強は大事なのですか”と言った。」
 
One of my student asked me why study was so important.
「生徒の一人が、なぜ勉強は大事なのかを私にたずねた。」

伝達文を言ったのが山本先生本人なので、下の文では Mr. Yamamoto が me に変わっています。