命令文における話法転換

話法には元の発言者の言葉をそのままの形で伝える直接話法と、発言者の言葉をその伝達を行う者の言葉に直して伝える間接話法とがあります。このページでは、命令文において、直接話法を間接話法に転換する場合の手順などを解説しています。基本的な変換方法は平叙文の転換を参照してください。

伝達動詞の変換

◆「~しなさい」のような、一般の命令文においての転換では、伝達動詞として主に次のようなものが使われ、被伝達部は to不定詞の形で表されます。

advise, ask, beg, command, order, request, tell

My doctor said to me, “Do light exercises every day.”
「医者は私に“毎日軽い運動をしなさい”と言った。」
 
My doctor advised me to do light exercises every day.
「医者は私に毎日軽い運動をするように助言した。」


She said to her husband, “Will you take out the garbage?”
「彼女は夫にゴミを出してくれると言った。」
 
She asked her husband to take out the garbage.
「彼女は夫にゴミを出してくれるように頼んだ。」

Let's の文の変換

◆ Let's の英文では、特には propose や suggest などが使われ、被伝達部はthat節になります。

My boyfriend said to me, “Let's go to see the latest movie.”
「“最新の映画を観に行こうよ。”と彼は私に言った。」
 
My boyfriend suggested (that) we (should) go to see the latest movie.”
「最新の映画を観に行くことを、彼は私に提案した。」


The town councilor said , “Let's vitalize the farming industries of this town.”
「その町会議員は“この町の農業を活性化しよう。”と言った。」
 
The town councilor proposed (that) we (should) vitalize the farming industries of this town.
「その町会議員は町の農業の活性化をすることを提案した。」

farming industries 農業