不定詞・動名詞の確認テストの解答と解説

不定詞・動名詞の確認テストの解答と解説です。できなかったり、よく分からなかった問題がある場合は、後日、少し時間をおいて再度挑戦してみてください。

次の( )内の語を適する形に変えてください。

(1) I regret (fighting) with him yesterday.
   「私は彼と昨日けんかをしたことを後悔しています。」

regret は、その後に不定詞と動名詞のどちらもとることができます。不定詞の場合は「~しなければならないのは残念だ」となり、動名詞の場合は、「~したことを後悔している」のような意味になります。

(2) Do you expect (to meet) the actor someday?
   「あなたはいつかその俳優に合うことを楽しみにしているのですか。」

expect は、その後に不定詞をとることで、「~するつもりである」などの訳になり「~するのを楽しみにする」の意味をもつことがあります。

(3) Your shirt needs (washing/to be washed).
   「君のシャツは洗濯する必要がある。」

この場合には、動名詞と不定詞の形にすることができますが、不定詞の場合には、受身の形になることに注意して下さい。

(4) She was busy (writing) a romance story.
   「彼女は恋愛小説を書くのに忙しかった。」

busy in ~ing とする場合もありますが、in はよく省略されます。

次の英文が同じ内容を表すように( )に適する語を入れてください。

(1) She didn't know what she should do next.

 She didn't know what (to)(do) next.
 「彼女は次に何をすべきか分からなかった。」

what to do で、「何をすべきか」という意味になります。

(2) Would you mind if I sit next to you?

 Would you mind (my)(sitting) next to you?
 「あなたの横に座ってもいいですか。」

「私が座ること」という意味で、代名詞の所有格+動名詞の形になります。

(3) It seems that the clock is ten minutes slow.

 The clock seems (to)(be)ten minutes slow.
 「その時計は10分遅れているようです。」

seem の後はthat節か不定詞の形をとることができます。that節の動詞がbe動詞なので、不定詞の中ではその原形である be にします。

次の英文を日本文に合うように並べかえてください。

(1) 彼はゴルフコースを建設できるくらい金持ちだ。

 He is rich enough to build a golf course.

(形容詞+enough+不定詞)の順番を覚えましょう。「~できるくらい十分に」という感じです。

(2) 地震がいつ起こるのかは分かりません。

 There is no knowing who painted the picture.

there is no ~ing で、「~することはできない」という意味になります。

(3) 実を言うと、彼女はもう生きていないのです。

 To tell you the truth, she is not alive any more.

to tell you the truth は慣用表現で、「実を言うと」という意味です。