第4文型(SVOO)は目的語が2つありますから、2通りの受動態を作ることができます。
Some zookeepers feed those pandas bamboo leaves every day.
「何人かの飼育係が、毎日そのパンダたちに笹の葉を与えています。」
1.Those pandas are fed bamboo leaves by some zookeepers every day.
2.Bamboo leaves are fed (to) those pandas by some zookeepers ever day.
2番目の英文で to が使われるのは、次の第3文型(SVO)の英文が変化したものと考えます。
Some zookeepers feed bamboo leaves to those pandas every day.
第5文型は(SVOC)目的語が1つなので、1つの受動態しか作れません。
C(補語)は主語にならないので注意しましょう。
We named the boat Eishinmaru.
「私たちはその船を“英進丸”と名づけた。」
The boat was named Eishinmaru (by us).
「そのボートは(私たちによって)英進丸と名づけられた。」
※Eishinmaru はCなので主語にはできません。