■ 次の( )に abandon と abundant のどちらかを、必要に応じて形を変え入れてください。
1.With (abundant) business experience, Nick will be able to manage this tough negotiation.
「豊富な業務経験があるので、ニックはこの厳しい交渉もなんとかうまくやってくれるだろう。」
経験(experience) とあるので、「豊富なビジネス経験」となるとしか考えられませんね。
2.The people in those rural areas have been (abandoned) mercilessly by the one-party regime.
「それらの農村地域に住む人たちは一党独裁政権から無慈悲に見捨てられてきた。」
全体の意味がはっきり分からなくても、mercilessly という単語があることから、abandon を選択しなければならないことが推測できると思います。
現在完了の受動態になるので、abandon を過去分詞にします。
3.Jeff was charged with (abadoning) a dead body, but he insisted fiercely that he was innocent.
「ジェフは死体遺棄で告訴されたが、自分は無実であると激しく主張した。」
( )の後に a dead body(死体)がきているので、abundant にならないことは簡単に推測できたでしょう。
be charged with という連語で with という語の後に来る動詞 abandon を ing形にする必要があります。
また、fiercely の後の that は省略可能ですが、フォーマルな英文では、そのまま使用することがよくあります。
4. Who (abadons) his or her freedom?
「誰が自分の自由を放棄するだろうか。」
直訳的には上のよになりますが、これは修辞疑問文といういもので、実際には疑問文というよりも反語的に使われる英語の用法です。
疑問文の形にはなっていますが、「自分の自由を放棄する者などいない。」のように訳す方が普通です。
主語が who なので次にくる動詞は3人称単数扱いになり s が必要です。
5.It seems that the immodest country is trying to seize the island (abundant) in natural resources.
「そのずうずうしい国は天然資源の豊富なその島を手に入れようとしているようだ。」
「~で(が)豊富な」という連語で abundant in という形で覚えておくと便利です。