■ 次の( )に adapt か adopt のどちらかを、必要に応じ、形を変えて入れてください。
1. The child (adopted) by the famous movie star must be happy.
「その有名な映画スターの養子になった子供は幸せに違いない。」
ここでは adopt が「取り入れる」→「養子にする」のような意味で使われています。分詞の用法として過去分詞で、The child adopted
の部分が「養子にされたその子供」という形になっています。
an adopted child でも「養子」ということで使われることがあります。
2. The company which (adopted) the new production system earned a big profit.
「新しい生産システムを取り入れたその会社は大きな利益をあげた。」
文脈から「取り入れた」と考えるのが適切です。したがって、ここでは adopt を選択し、後ろに earned とあるので過去形の adopted
になります。
3. Is that a vehicle (adapted) to elderly people?
「これはお年寄りに適した乗り物ですか。」
「?に適合した」という分詞の形として adapted になります。
4. (Adapting/To adapt) to living in the space station will take a little time.
「その宇宙ステーションへの居住に慣れるには少し時間がかかるだろう。」
「?に順応すること」という主部の一部となるので、動名詞か、to不定詞のどちらかになります。
5. It was quite difficult for him to (adapt) to the foreign culture.
「彼はその外国の文化に順応するのはかなり大変なことだった。」
「?に順応する」ということで adapt を選択します。
もうお気づきかもしれませんが、adapt は、ほとんどの場合、その後ろに to がくっついて来ます。
これで見分けることもできますが、ただし、100% ではありません。
また、adapt には「改造する」などの意味もあり、 for が使われます。
The writer adapted the novel for the movie.
「作者はその小説を映画用に脚色した。」