「~だけれども」といった意味としては、両者に違いはありませんが、though の方がインフォーマルな場面で使われることが多いでしょう。
though は「だけど、やっぱり」など、最後に軽く付け足すような場合にも使われます。
◆どちらも文頭で使うことができます。
Although/though English can be said a universal lunguage, some Japanese try to avoid having
conversation with foreigners in English just seeing them.
「英語は世界の共通語と言えるが、日本人の中には、外国人を見ただけで英語での会話を避けようとする人もいる。」
◆どちらも文中で使うことができます。
The champion knocked him out in the first round although/though the opponent boxer looked quite strong.
「対戦相手のボクサーはかなり強そうに見えたが、チャンピオンは1ラウンドで倒した。」
※ although/though の前にコンマを付けることもあります。
◆文尾で使えるのは though だけです。
Takeshi's father runs a Japanese restaurant and wants his son to be a successor.
But he desires to be a singer and songwriter, though.
「タケシの父親は日本食レストランを経営していて、タケシには跡を継いでもらいたいと思っているんだ。でも、本人はシンガーソングライターになりたがっているんだけどね。」