■ 次の( )に chip か tip のどちらかを、必要に応じて形を変え入れてください。
1. This is a extremely difficult question. Give me some (tips).
「これは物凄く難しい問題ですよ。ヒントをください。」
前文に question があるので、「ヒント」としての意味を持つ tip が入ります。
また、この場合は可算名詞となり some がその前にあるので tips となります。
2. My father (chipped) away at a piece of wood and made up a small horse statue.
「父は1つの木材を削って、小さな馬の像を作り上げた。」
chip away at で「~を削り取る」という意味になります。
少し難しかったかも知れませんが、wood や made, statue という単語から、全体の意味が分からなくても、「削り取る」という意味で使われる
chip が選択できれば良いと思います。
また、chip は made に合わせて、過去形の chipped にします。
3. The tour bus hit a guardrail and (tipped) over.
「その観光バスはガードレールにぶつかり、ひっくり返った。」
tip だけで「ひっくり返る」という意味にもなるのですが、これに over を伴うことが非常によくあるので、この形で覚えておくとより役立つもと思います。
My new bike tipped into the ditch.
「僕の買ったばかりの自転車は溝に落っこちてしまった。」
4. There used to be a lot of fish-and-(chips) shops around here.
「この辺りにはかつてフィッシュアンドチップスの店がたくさんありました。」
ここは fish-and- とあったので、比較的簡単だっと思います。
ただ chip を単数にするか複数にするかという部分で迷いがあるかも知れませんが、通常は複数になります。この場合のチップスはポテトチップスではなく、フライドポテトのことです。
普通、フライドポテトは1本ではなく2,30本はいっていますから、このことからも、複数になるということで覚えやすいのではないでしょうか。
5. Will the coming decade be a (tipping) point for energy technology?
「これからの10年はエネルギー技術の転換点になるでしょうか。」
tipping point は「転換点」という意味で turning point と同じ意味です。
この語句を知っていた方ににとっては簡単だったと思いますが、 turing point(ターニング・ポイント) の方が日本語として使われることが多いので、そういう意味でかなり難しかったかも知れませんね。