動詞の確認テストの解答と解説です。できなかったり、よく分からなかった問題がある場合は、後日、少し時間をおいて再度挑戦してみてください。
(1) You should appologize ( ) him at once.
You should appologize (to) him at once.
「あなたはすぐに彼に謝ったほうがいいですよ。」
appologize は自動詞なので、目的語である him の前に、前置詞の to が必要です。
(2) I don't want to agree ( ) you about the plan.
I don't want to agree (with) you about the plan.
「私はその計画についてはあなたには賛成できません。」
目的語が「人」の場合は agree with となり、特に基本的なものです。「物事」が目的語となる場合には、agree to the plan となることがあるので注意しましょう。
(3) Please account ( ) the difference between a brochure and a pamphlet.
Please account (for) the difference between a brochure and a pamphlet.
「brochure と pamphlet の違いを説明して頂けませんか。」
account for ~ で、「~を説明する」という意味になります。ところで、brochure と pamphlet は日本語で訳すと、どちらも「パンフレット」とすることがあります。一点だけ違いを言えば、一般的には
brochure は広告的な記事を含みますが、pamphlet は単なる情報などを載せたものだと言えるようです。
(1) We saw a strange man ( ) the apartment.
〔enter, enters, entered, to enter〕
We saw a strange man (enter) the apartment.
「私たちは見知らぬ男がそのアパートに入って行くのを見ました。」
知覚動詞 (see) の後は O+V の形になり、V は原形や ing形、過去分詞形になります。ここでは前後関係から考えて過去分詞にはできません。また、
ing形がないので、原形しか当てはまりません。
(2) Shall I get my husband ( ) you up at the station?
〔pick, picks, to pick, picked〕
Shall I get my husband (to pick) you up at the station?
「夫を駅に迎えに行かせましょうか。」
get の後は O+V の形で、V はto不定詞や ing形、過去分詞形になります。ここでは前後関係から考えて過去分詞にはできません。
pick up 迎えに行く
(3) When I came home, my wife was ( ) on the sofa.
〔laying, lay, lying, lie〕
When I came home, my wife was (lying) on the sofa.
「私が家に帰ったとき、妻はソファーに横たわっていた。」
同じような形で、同じような意味を持つ動詞の区別ができるようにしましょう。
lie(嘘をつく) lied, lied, lying
lie(横たわる) lay, lain, lying
lay(横たえる) laid, laid, laying
(4) I ( ) my watch repaired at the shop.
〔had, made, let〕
I (had) my watch repaired at the shop.
「私はその店で腕時計を修理してもらった。」
使役動詞の made では、「無理やり修理してもらった」というニュアンスが残り、ここでは不適切です。let では、「修理させることを許した」というニュアンスになりやはり不適切ですね。got
があれば had と置き換えが可能です。
(1) Did Keiko marry to his brother?
Did Keiko marry his brother?
「恵子は彼のお兄さんと結婚したのですか。」
この場合の marry は他動詞なので、前置詞は何も付きません。ただし、自動詞として次のように使われる場合があるので、しっかり覚えておきましょう。
Keiko got married to his brother last year.
※ be married to や get married to のように be動詞や get が共に使われる場合は前置詞を目的語の前に付けることになります。
(2) The seed smells sweetly.
The seed smells sweet.
「この種は甘いにおいがする。」
知覚動詞の補語は副詞ではなく形容詞です。
The seed is sweet. の関係になることを考えれば、理解しやすくなるでしょう。
(3) I found that the task difficult.
I found the task difficult. I found (that) the task was difficult.
「その任務は難しいと思った。」
find は that節でつなぐこともできますが、find+O+C の形でも表現することができます。