この3つの単語には明確に違う使い方があるので、それほど難しく感じることはないかも知れません。
しかし、いざ会話となった場合には、非常によく使われるので、できるだけ素早く使い分けが出来るように再確認するつもりで確実に自分のものにしておきましょう。
まず、日本語に訳す時に「~の間に、~中」のようになるのは during と while ですね。分かり易く言えば、これは物事の始まりから終わりまでの全ての間を指しているということですね。
接続詞の when は「~の時」というように訳されることがありますが、「~している時」のような場合は while と置き換えができることがあります。
また、while には「~ではあるが」や「一方」といった意味でもよく使われるので、覚えておくと役に立つでしょう。
We were on an equatorial island during the winter vacation.
「冬期休暇の間、私たちは赤道付近の島にいました。」
equatorial 赤道付近の
※ この場合 during の後ろが期間を表す文になっていないので while や when に置き換えることはできません。
つまり、during を使う場合は、その後ろを文にすることはできないということです。
We enjoyed fishing, swimming and shopping while (we were) on the island.
「私たちはその島にいる間、魚釣りや、水泳、ショッピングなどをして楽しみました。」
※ この英文では、この3つの単語の中で during しか使えませんが、2では while を when にすることもできます。
またここでは、主節の主語と while の節の主語が同じで be動詞が使われているので、これらを省略することができます。
An interesting festival was being held when we came to this island.
「私たちがこの島に来た時、面白い祭りが行われていました。」
この英文では、「来た」というのはその時限りの事なので、当然に during や while などに置き換えることはできませんね。