each every の意味とその違い

意味内容

■ each と every の2つは、「どの、どれも」といったような意味で似ていますが、少しその使い方が異なることがあります。

every は all のように、人やものをひとまとめとして「全て、どれも」といった意味を表します。

ただ、この意味では、all はその直後にくる語句が複数を表すもので、every は単数を表すものに限られます。

また、each は個々のものに対して「それぞれ」といったような、その1つ1つに特定のものを表現する感じで使われます。

しかも、each は every と違ってその直前に複数形の語句が使われることもあります。

例文と用法

■それぞれの単語を例文を使って考えてみましょう。

The countries each use a different currency, the euro, the dollar, the yen, and so on.
「その国々は、ユーロやドル、円などのそれぞれに異なる通貨を使っている。」

contry が複数形になっていますが、その後ろの語句で、それぞれ「異なる通貨を使っている」といった表現があるので、この場合は個別性を強調する each が当てはまります。

Each student in the class had a unique speciality.
「そのクラスの生徒はそれぞれに独特の特技を持っていました。」


● each は単独で使うこともできます。

Mr. Harrison has several cars, and each is far more expensive than mine.
「ハリソンさんは数台の車を持っていて、どれも私の車よりもずっと高価なものです。」

この場合 each の後ろに car を補えば分かり易くなりますね。


What do you think about the fact that each of the prefectures has an airport?
「それらのどの県にも空港があるという事実をどう思いますか。」

each of という使い方はありますが、every of という言い方はありません。


■包括的に一つのグループのように扱うときには every を使います。

Every student in the class got an excellent mark on the exams this semester.
「今学期のテストではそのクラスのどの生徒も素晴らしい得点を取りました。」

「素晴らしい得点」という事においては、それぞれの違いを考えるというよりも、クラス全体として考えるのが適当でしょう。個々を強調したい場合には each も可能になるでしょう。


Does he go to a movie almost every week?
「彼は、ほとんど毎週、映画を見に行っているのですか。」

almost nearly などの語句がある時は every のみ使えます。

I remember vividly my childhood each/every time I come here.
「ここに来るたびに子どもの頃のことを生き生きと思い出す。」

この場合はどちらを使っても意味は変わりません。