eatable と edible の違い

意味内容

eatable と edible は両方とも「食べられる」という日本語に訳すことがあり、どちらを使うかで迷う部分が非常に多いと思います。

◆ eatable は eat に able がくっ付いたものですが、英英辞典での解釈では食料として消費するのに適した物で、味の良い物、消化できる物という解釈があります。

また、無理にでも食べようと思えば食べることできるものにも使えます。

つまり、美味しくなくても何とか食べられるといった感じですね。

お腹が減って死にそうな時にはとにかく口に入れる物が必要になります。

したがって、普通は口にしないような生きた昆虫なども eatable に成り得ることがあるということです。

名詞で eatables と複数形にして「食料品」の意味で使うこともあります。

◆ edible は食べるのに適したもので、口にしても身体には全く害のない物という概念を持っています。

つまり、多くは人間の食用として存在する物が対象となるので、「食用の」という意味で覚えておいた方が分かり易いかと思います。

こちらも名詞として使用することもあり edibles と複数形の形にすると「食料品」という意味で使うことができるのも同じです。

★どちらとも入れ替えができる場合が多いと思いますが、地域や人によって食べ物の習慣が違ったりして eatable と edible が入れ替わる可能性も有り得るでしょう。

どっちを使うか迷った場合は edible を使うと間違いがないかと思います。

例文と用法

Although this piza has exceeded its best-before date, it is still eatable.
「このピザは賞味期限が切れているけど、まだ食べられますよ。」

ここでの eatable は、食べられるけれども、お腹を壊してしまう可能性があるとも取れるでしょう。

そこで edible を使うと、賞味期限が過ぎてはいるが、食べても害がないという感じになります。


There were a lot of eatable fruits in the jungle when we were there 30 years ago.
「30年前は我々がそのジャングルにいた時には食べられる果物がたくさんあった。」

この場合は、単に食べられる果物があったという事実を述べていると考えられますが、


Sorry to say this, but your cooking isn't eatable.
「こう言うのは申し訳ないけど、君の料理は食べられたものじゃないよ。」

ここでは eatable を使いましたが、ググると edible が圧倒的に多いという状況になっています。つまりはどちらでも可能であるということが私の結論です。

しかし、上記のような否定文で edible にすると身体に害があると取られる恐れがあり、さらに相手のプライドを傷つけてしまうかもしれませんね。


Are you really sure that this is an edible fungus?
「これは食用のキノコだというのは本当に確かなのですか。」

この例文では、キノコが毒性を持っているのかを含めて尋ねていることになるので、eatable にすると単に食べられるものかどうかということになります。

しかし、キノコには無毒のものと毒性のものが混在していることは広く知られている事実ですから、こういった場合には edible を使うのがより妥当と言えるでしょう。


You have to put the eatables/edibles in the fridge not let them go bad.
「その食料品は痛まないように冷蔵庫に入れないとだめだよ。」

※ go bad 腐る(痛む)

この場合はどちらの単語を使っても差異はないと思います。

上記のことも含め、eatable はよりインフォーマルな感じですが、edible の方がより広く使われていると言えるようです。