代名詞における基礎確認テストの解答と解説です。できなかったり、よく分からなかった問題がある場合は、後日、少し時間をおいて再度挑戦してみてください。
(1) Are these bags his?
「これらのカバンは彼のですか。」
所有代名詞(独立所有格)の単語を選ぶことになるので his のみが当てはまります。所有代名詞とは yours, mine, ours, hers,
theirs, his のことです。
(2) He bought a house last week, and painted its door green.
「彼は先週家を購入し、そのドアを緑色に塗りました。」
it の所有格である its を選びます。この場合 its = the house's ということです。
(3) I think each of them has a talent for business.
「彼らのそれぞれが商売の才能を持っていると思います。
has があるので、そのが主語三人称単数にならなければなりません。each 以外は複数形扱いになります。
(4) Mark had to solve the problem by himself.
「マークは自分でその問題を解決しなければならなかった。」
by himself で「彼自身で」という形になります。ここでは he や him は適していません。
(1)They drove for two hours to get to the lake.
It took them two hours to drive to the lake.
「彼らはその湖に車で2時間かかった。」
it は仮主語となり、they が目的格の them になります。
(2) Marry didn't say anything about it.
Mary said nothing about it.
「メアリーはそのことについて何も言わなかった。」
not anything = nothing なので didn't がなくなります。
(3) Is he going to be absent from the ceremony today?
Is he going to absent himself from the ceremony today?
「彼は今日その式典を欠席するつもりなのですか。」
absent は形容詞と動詞の形が同じです。動詞として使う場合は再帰代名詞と共に使います。
(1) 私と彼女は幼なじみだったのです。
She and I grew up together.
日本語で「私と彼女」の順番でも、英語では I が she の後ろにくるのが普通です。grew up together は直訳すると「一緒に育った」で、「幼なじみ」の意味です。
(2) 彼は2つの店を経営しています。一軒は東京にあり、もう一軒は名古屋にあります。
He runs two shops. One is in Tokyo and the other is in Nagoya.
one ~ the other の慣用表現です。
(3) 先週はあれやこれやで忙しかったのです。
I was busy with this and that.
「あれやこれや」の this and that は英語になると、順番が逆になります。