need は、「~する必要がある」という意味の助動詞ですが、肯定文では、一般動詞として使われることがほとんどです。
イギリス英語では、疑問文や否定文で助動詞として、使われることがよくあるので、混乱しないようにしましょう。
※助動詞としては過去形がないことにも注意してください。
needed は一般動詞としての過去形です。
Need I tell you why?
「理由を言わなければいけないの。」
助動詞としてこのように言うのはかなりかたい感じがします。
Do I need to tell you why?
※ 会話的にはこのように言った方が私にはしっくりきます。
また、「まさか、そんなことはないでしょう」といったような感じが含まれています。
You need not(needn't) admit only you are wrong.
「君だけが悪いと認める必要はない。」
動詞として使うときには、主語に応じて need に s が必要です。
また、その後ろに動詞を付けるときは to がきます。(need+to+動詞の原形)
Erick is a busy person. I think he needs to get rest.
「エリックは忙しい人だ。彼は休息する必要があるだろう。」
否定文のときは主語や時制に応じて need の前に don't, doesn't , didn't を使います。
We don't need to decide what to do in haste.
「何をすべきかを慌てて決める必要はありません。」
in haste(慌てて)