「~すべきだ」の意味で義務を表します。
They ought to discuss the matter more softly.
「彼らは、もっと穏やかにそのことを討議するべきだ。」
疑問文では ought だけが主語の前にきます。
Ought we to advertise showily to attract the ineterest of many people?
「多くの人の興味をひけるように、派手に宣伝するべきでしょうか。」
※「~すべきだ」となる助動詞には should もありますが、これよりもその意味が強い言葉です。
したがって、こに意味では、lほぼshould に置き換えることができますが、道徳的・倫理的な面からもより義務的に発せられる言葉とも言えるでしょう。
否定文では ought の次に not がきます。
You ought not to go to the dangerous country alone.
「その危険な国に一人で行くべきではない。」
ought 自体に過去形はありませんが、過去形にするには、その後ろに現在完了形(have+過去分詞)を付けます。
The police ought to have invetigated the crime more properly.
「警察はもっとしっかりその犯罪を調査するべきだった。」
The political party ought not to have issued such an unfeasible manifesto.
「その政党は実行できそうもない政権公約を発表するべきではなかった。
issue a manifesto(政権公約を発表する)
「当然~のはずだ」の意味で推量を表します。
He ought to be guilty because the evidence is obvious.
「証拠は明らかなのだから、彼は有罪になって当然だ。」
guilty(有罪の) obvious(明らかな)
過去形にするには、その後ろに現在完了形(have+過去分詞)を付けます。
The budget bill ought to have been passed easily.
「その予算案は簡単に通るはずだった。」
budget(予算) bill(法案)