助動詞の確認テストの解答と解説です。できなかったり、よく分からなかった問題がある場合は、後日、少し時間をおいて再度挑戦してみてください。
(1) 子供の頃、母親と一緒によく買い物に行っていました。
I (would) go shopping with my mother in my childhood.
「よく~した」という表現で、ここでは、過去を示す in my childhood があり、また、go shopping は過去の不規則的な習慣でもあるので、used
to ではなく would を使うのが一般的です。
(2) 彼女の父が彼女の格好を見て驚くのも当然です。
It is natural that her father (should) be surprised at her outfit.
話しての感情表現をするような場合に使われる should ですが、省略される場合もあります。
(3) 彼はホテルの支配人に苦情を言う勇気がなかった。
He (dared) (not) complain to the hotel manager.
「~する勇気がある」という意味を表す助動詞の dare を過去形にして、その後に not を付けます。
(4) ベティーは彼のことがものすごく嫌いだったに違いない。
Betty (must) (have) hated him very much.
「~に違いない」という意味を表す助動詞の must を過去形にする場合は、その後を現在完了形にします。
(1) この荷物は航空便で送ったほうがいいでしょうか。
Had I better send this package by airmail?
had better を使って疑問文にする場合は had だけを主語の前に持ってきます。
(2) 彼がその役職から身を引くのは当然だ。
He may well step down from the post.
may well は「~するのはもっともだ」のような意味で使われますが、may as well や may as well as と混同しないようにしましょう。
(3) 私の町は昔ほど栄えていません。
My town is not as prosperous as it used to be.
it は My town のことですね。 used to の後は動詞の原形になるので be動詞であれば be になるということです。
prosperous 栄えている
(1) You are allowed to smoke here. (may)
You may smoke here.
「ここではタバコを吸ってもよい。」
be allowed to を may に変えるだけです。
(2) It is impossible that the young man is the director of the hospital. (can't)
The young man can't be the director of the hospital.
「その若者がその病院の院長であるはずがない。」
can't を「~できない」と訳さないようにしましょう。この場合の can't は must「~に違いない」の反対です。
(3) I might as well die as I have to forget about her. (would rather, than)
I would rather die than have to forget about her.
「彼女のことを忘れなければならないのなら死んだほうがましだ。」
would rather ~ than... で「..するなら~したほうがよい」という意味を表します。